vol.8

なんだか良く解らないうちにクリスマスも過ぎて、すっかり年末になってしまいましたが、取りあえずメリークリスマス&ハッピーニューイヤー!です。
JーASEAN後はソロの作業に缶詰状態な上、原稿の締めきり等にも追われていたのでなんだか解らないうちに年末になってしまったと思われます。
JーASEANーPOPSはなんというか、アジアの紅白歌合戦!?状態でした。あまりにいろんな国の方々がいらっしゃったので、最後まで誰がどの国の人なのかきちんと解らずじまいでしたが、流石にその国を代表するスターの方々、皆さん超絶なテンションでした。中でも凄かったのは、僕がマレーシアバージョンのアレンジを担当したシティ・ヌルハリザ嬢。有里知花ちゃんからは聞いていましたが、「歌手」としてあんなに凄い人に逢ったのは生まれて初めてです。素晴らしいの一言!リハーサルやってる自分を感動させてしまうような、日本には失われてしまった真のプロフェッショナリズムを感じました。彼女は昔の日本で言う「銀幕」な感じのオーラを強烈に放つ、明らかに浮き世離れした存在で、きっと美空ひばりさんとかってこんな感じだったのではないか、と勝手に想像してしまいました。レコードを聴いただけで取り組んだ僕のアレンジはまだまだ薄味。後から知ったのですが、彼女はデビューから6年にも関わらず、100以上のあらゆる受賞の数でギネスブックに載っているらしいです。とんでもない人と仕事をしてしまいました。
全く勝手の違う音楽が次々に出て来て、始めはどうなる事やらと思いましたが、高野寛さん率いるバンドのメンバー(一応僕も入ってるんだけど)は恐るべき適応力で見事な演奏をやってのけ、それにも驚きました。この前の上海といい、今回といい、自分のダメさ加減を思い知る日々です。

さて、一段落したところでソロの続きに突入。こんな感じでやっているといつまで経っても皆さんを待たせる事になるので、やると言ってしまったからにはなるべく早く第1弾は出すぞ!という気合いの元にダビングやらコーラスやらを考えつつ録音しています。でも一人でやっていると時間が掛かるのです。録音して、聴いて、やり直して、という作業を繰り返していると、本当はどのテイクが一番良いのか解らなくなって来ます。「今のどうかな」「まあまあじゃん」「もう1回やろうか」「うーん、ちょっと待って」「そこの音もう少し硬くしたほうがいいね」などとという会話を一人の頭の中でしていると、やたらに疲れます。でも、自分が納得するまでやるしかそれを抜け出す方法はないので、地道にがんばります。そんなわけで今しばらくお待ちを。


J-ASEAN-POPS/高野さんと2ショット

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