第107回
第106回
第105回
第104回
第103回
第102回
第101回
第100回
第99回
第98回
第97回
第96回
第95回
第94回
第93回
第92回
第91回
第90回
第89回
第88回
第87回
第86回
第85回
第84回
第83回
第82回
第81回
第80回
第79回
第78回
第77回
第76回
第75回
第74回
第73回
第72回
第71回
第70回
第69回
第68回
第67回
第66回
第65回
第64回
第63回
第62回
第61回
第60回
第59回
第58回
第57回
第56回
第55回
第54回
第53回
第52回
第51回
第50回
第49回
第48回
第47回
第46回
第45回
第44回
第43回
第42回
第41回
第40回
第39回
第38回
第37回
第36回
第35回
第34回
第33回
第32回
第31回
第30回
第29回
第28回
第27回
第26回
第25回
第24回
第23回
第22回
第21回
第20回
第19回
第18回
第17回
第16回
第15回
第14回
第13回
第12回
第11回
第10回
第9回
第8回
第7回
第6回
第5回
第4回
第3回
第2回
第1回

第25回
『Sweet Melodies』

 このところ「カフェ」っていうのが流行っているらしいです。そう言われてみると僕の家や会社の近所には「ああ、これがカフェっていうのか」と、なんとなく思うお店がいつのまにか沢山できています。輸入家具屋さんのようにきれいな内装のお店は、中からも外からも良く見えるようにガラス張りで、立地が許せば必ず外に席が出ています。たいていお店の人なのかお客さんなのかわからない感じのおねえさんやおにいさんが働いていて、「この人は何の仕事をしてるんだろう?」と思うような人たち(全然他人の事は言えないけど)が、何だかわからないけど素敵な料理を食べたりもしている、そんな感じのお店です。
 そして、「カフェ・ミュージック」というのもあるらしい、というのもなんとなく風の噂で聴いてはいたのですが、このバカラックの50曲!入りが、そうなり得るとは思いもよらず、ちょっぴりうれしくなったりもしています。えらいぞカフェ!って感じです。だって、僕が小さいときにバカラックを聴いて思い出した風景といえば、デパートのふとん売り場くらいのものだったから。
 でも、「カフェ」っていう言葉は「喫茶店」とかと違って、あんまり音楽を制限しない感じがして良いのかも知れません。あなたが入るお店が「ロック喫茶」「Jazz喫茶」もしくは「歌声喫茶(死語)」などという看板だったとしたら、ジャックダニエルを飲みながらロックの定義を熱く語られたり、スプーンを落としただけで凄い形相で睨まれたり、最悪歌わされることにもなりかねないという覚悟と、それを楽しめるだけの気合が必要ですが、そこが「カフェ」である限り、その危険はかなり回避されるはずです。
 考えてみたら、バート・バカラックみたいな間口の広い音楽を、お茶やお酒を飲みながら聴いて楽しめるような環境が今まで無かったのかもしれません。カーペンターズからエルヴィス・コステロまで、いい曲満載のこのCDは、別にカフェで聴かなくても充分に素晴らしいので、一家に1枚のアイテムとしてお薦めです。

V.A.
『バート・バカラック・プレゼンツ スウィート・メロディーズ』
CD(2枚組)/ワーナーミュージック・ジャパン
WPCR-10978〜9 \3,238

このCDのご購入は
すみやMEDIAMAXで!

R&R LIBRARY 第25回
2001-10
Groovin'
http://mediamax.sumiya.co.jp/
最新号は全国のすみや店頭で配布中です。
Copyright © 2003-2008 ourhouse, All rights reserved.